Robin's egg blue

だいたいゲームの話してます。

人生初のクラウドファンディングをやってみた話。あとゲーム録画に挑戦した。

今回はゲームの話だけでなくガジェット的な話というかレビューです。
年明け前にこんなものを手に入れました。

Genki Shadowcastというアイテムです。「買いました」ではなく、「手に入れました」って表現なのは、これは普通の買い物ではなく、クラウドファンディングで支援した物だからです。このダークサムスのシールはおまけで同梱。
何に使うものかというと、簡単に言うならHDMIのキャプチャデバイスで、ゲーム録画によく使われる「キャプチャーボード」のUSB版みたいなものです。ゲームに限らず、HDMI出力ならカメラとかにも使えるとのこと。
私はSwitchの録画目当てでしたが、HDMIならWiiUも可能かもしれない・・・?

一応上のリンク先は最初日本語ですが、申し込み時の入力はほぼ英語です。Genkiというゲーム系ガジェットのメーカーさん(という呼び方でいいのか不明だけど)で、日本にもいろいろ展開している会社さんです。BluetoothのアダプターとかSwitchの小型ドック(※非ライセンス)なんかを販売してたりします。
www.genkithings.com



KickStarterというクラウドファンディングのサービス経由で、クリスマスの時期にちょっと割引きで支援できるよ!とキャンペーンをやってる時に、Googleのおすすめ記事でこのShadowcastの存在を知り、少し翻訳サイトの力を借りながらクレカで約5000円を支払い、今月に届きました。

申し込み:12月月末
情報の更新見ながら待つ:1月~2月
発送:3月

って感じの流れです。私はクリスマスのちょっと安い金額で申し込みましたが、希望者はこれ2つ分だとか、ゲーミング的に光るタイプのやつだとか、USB-CケーブルやHDMIケーブルを追加できるとか結構オプションもあったりしました。


FedExって配送業者、今回で初めて知りました。海外からの配送はEMSしか使用経験なかったのでサイトでの追跡の仕方の違いっぷりに驚いたり、日本の配送のスムーズさを改めて実感しました。日本人は配送の追跡できないとすぐ心配しちゃうんです、ごめんなさい・・・。(4日間配送状況更新されなくて2回も問い合わせしてしまった)


箱を開封するとこんな感じで、親切に左上に書かれてますが、この台紙の後ろにUSB-Cケーブルと簡易マニュアルが入ってます。日本語ページもありますw


頭のHDMI部分をSwitchのドックに刺して、付属のUSB-Cケーブルをつなげるとこんな感じになります。Switchの電源入れてなくて、PCだけ繋がってる時は白ランプ、Switchの電源が入ると緑のランプが点く仕様。付属のUSB-Cケーブルは片方真っすぐで片方L字型になってます。先にUSB繋いでからSwitchにつないだ方がやりやすいです。
今回、真っすぐの方をSwitch、L字をPCに繋いでみました。というか、L字型の方をSwitchにつなぐと電源刺せないですねコレ()

ちなみにSwitch側の準備はこれで終わりで、次はPC側の準備。かんたん!
ShadowCast
↑のリンクでGenki公式サイトから専用アプリ「Genki Arcade」がDL出来るのでこれをDLします。WindowsPCの人なら、Windows版でもChrome版でも好きな方でいいと思いますが、私はWindows版をDLしたら悲しいことに最初、セキュリティソフトに引っかかってめんどくさかったです。でもDLの方使うよ!w


Genki Arcadeはインストールがいらないexeファイルなので、DL後はダブルクリックで起動とすごーく手軽です。手軽だし起動も早くてびっくりしました。とりあえずあつ森起動してみてその動きの速さに驚いたし、PC画面にSwitch画面移っただけでもうなにか感動しましたね、うん。


アプリ起動した時の画面がこちら。「MODE」はパフォーマンス優先か解像度優先が選べますが、あとは画像と動画の保存先指定と、そのくらいしか設定がないです。隠し(?)オプションとしてコナミコマンド ↑↑↓↓←→←→BA 入力すると、さらに細かい画質設定が出来ます!

コマンド入力後は左側の項目が少し増えて、フレームレート指定が可能になり、1280×720の60fpsとかに設定できます。

この1280×720の60fpsで設定して録画したのがこちらです。
スーパーマリオパーティの飯テロミニゲームこと、「焼いてサイコロステーキ」やってみました。(他人目線の音質画質の感想が欲しい・・・)

音質も画質もまずまずといったところでしょうか。PCだと画面大きい分粗が目につきますが、普通に見る分には問題ないように思います。もっと音質画質にこだわるなら、万越えのしっかりしたキャプチャーボード買えって話になるかと。5000円程でこのクオリティなら個人的には全然ありです。Genki Arcadeの起動の速さと遅延の少なさも含めて、ゲーム録画の入門としてはお値段以上の価値だと思います。

今現在も持ってるSwitchのソフトをいろいろ試しながらやっているところですが、
・あつまれ どうぶつの森
・マリオカート8DX(オフライン)
スーパーマリオパーティ
この3本は遅延気にせず楽しめています。(設定:1280×720の60fps)
他にダメ元でテトリス99やってみましたが、これは普通に操作に遅延が出てたのでおすすめできないです・・・。

付属のこのアプリだけでなく、OBSなどの配信ソフトも対応してるとのことで、もうOBSの方は試していますが、その話はまた別記事にしようと思います。
OBSとツイキャスは1回やってみているんですが、設定見直したりしてもう一回やってみてまとめたいですし、Genki Arcadeでこのソフトだとこうなる!をもっと調べてて、動画どんな感じになるかも調べています。
冒頭で書きましたが、WiiUももし可能ならやってみたいところです。

もうすぐ一般販売もされるようですので、簡単なレビューと感想ですけども、興味を持ってくれた方がいたら嬉しいですし、少しでも参考になれば幸いです。


↓こちらの紹介記事もGenkiの他の商品について一緒に紹介してくれていておすすめです。